2005年11月02日

ついに・・

d8367ad6.jpgトップ10入りしちゃった!!

前回、2300点に到達した時、写真を撮ったりはしゃいだり、ちょっと「格好悪いな、自分」と思って反省したのだが、やっぱりまた時間をかけて証拠写真を撮ってしまった。なのに、前回より一段と画像が悪い・・・。

でも、ほんと、夢みたい。

私はいいことがあると、すぐ悪いことを考えてしまう癖がある。
寝ている間に順位は変わるもの。
一瞬にして順位が下がってしまったとしても、応援してくださる皆様に「一度でもトップ10入りできたんだよ」とご報告がしたかった。

マジで超嬉しい〜!!

今日はなんだかあまり理屈こねた文章が書けそうもない。
明日、頭を冷やして出直します。

応援してくださる皆様、本当にありがとうございます!

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Posted by late_bloomer at 00:51Comments(18)

2005年10月29日

男泣き

e3c4733e.jpg今までで最高得点が出た〜!
2200点台の壁が厚く、なかなか越えられずにいたが、とうとう2300点を記録した☆

なんとも中途半端な写真になってしまったが、これを撮るのに40分もかかってしまった。順位から、タイトル、2300点を入れようとすると、どうしても数字がよくわからなくなってしまう。いろいろな角度で撮ってみたが、やはり2300という数字が主役だ。後は、これが私のblogだとわかればいい。なんとか説明文の端っこが写っているので、これが証拠になるだろう。(目を細めてみてください)

すごい人は、あっという間にすごい数字をはじき出し、数日でトップ10入りしてしまう。私のblogには、残念ながらそういう派手さはない。だが、地道に試行錯誤を繰り返し、目標としていた2300点台に到達したこの深い喜びは、おそらく彼らには味わえないものだろう。

blogを初めて約7ヶ月。

最初は、書きたいことがたくさんあって、ただ、書くことが嬉しくて楽しかった。
だが、そういう時期が過ぎると、いろいろ悩むようになった。「女の価値は自分で決める」というタイトルを掲げるからには、それに沿った内容でなければならない。その頃は、タイトルに縛られ、タイトルから遠ざからないようにと必死に文章をひねり出していたように思う。今読み返してみると、無理して書いているのがよく表れている。

ランキングに翻弄された時期もあった。
ムキになって、なんとかランキングが上がらないかと、媚びるような文章を書いたこともある。

それでも読んでくれる人がいた。共感してくれる人がいた。
お誕生日を祝ってもらい、犬の心配までしてもらった。病気のことを聞いてもらい、励ましてもらった。今は書くことも楽しんでいるが、書き終えた後、どんな反応が来るのかそちらの方が楽しみで仕方ない。

私から文章を発信しているものの、私が一番、多くの言葉、目に見えない支えをもらっいる。

この気持ちを、どんな言葉で伝えたらいいのだろう。
やはり“ありがとう”しか見つからない。
こんな嬉しい気持ちを与えてくれて、ありがとう。そしてLOVEだ。

日付が変わり、もう2300点は過去のものとなった。
これからは、2400点を目指して、より楽しめる文章を書いて行きたいと思う。

だが最近、エッセイというより、“本性丸出し小話”になってはいないか?
でも、これが私の本当のスタイルなのだ。
もうなんでもありだ。こうなりゃ小話ist目指して頑張るぞ!

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Posted by late_bloomer at 01:52Comments(19)

2005年10月26日

号外 祝 日本一!

b6c9eff6.jpg千葉ロッテマリーンズ☆

31年ぶり日本一おめでとう!!

優勝パレード見たい!

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Posted by late_bloomer at 22:06Comments(11)

2005年10月17日

もったいない・・

緊張しながら病院へ着き、待合室でキョロキョロ周りを見渡していたら、ふと医師の勤務表に目がとまった。“今日は月曜日だからぁ・・あれ?今日愛しの先生の名前ないじゃん”私は今迄ずっと金曜日に通院していたのだ。だから、先生が月曜日がお休みだなんてこと全然考えていなかった。“でも、ま、点滴だけって言ってたし、診察なしなんだろうな”と考えていると、名前を呼ばれて診察室へ通された。すると、いつもの先生が私を迎えてくれた。先生の顔を見て、ものすごくほっとした。

母は先生と初めて会った時、「稀に見る不細工な男だね」と言い、「医者だしお金持ってるだろうけど、ああいうのでも結婚できる?」と私に聞いた。私は即答した。「先生指輪してたよ」と。顔をチェックするより指輪チェックの方が先だということを、母はわかっていない。

話がずれたが、この先生、私の為に出勤してくれていたのだ。
若いお坊ちゃま院長先生で、病棟の裏に住んでいるとはいえ、自分の出勤日に私の点滴日を合わせるのではなく、私の希望日に先生が合わせてくれたのだ。もう母に二度と先生のことを「稀に見る不細工」とは言わせないっ。

簡単な問診を受けた後、念のため心電図をとった。何も問題はなし。
点滴に入る前に、何度も「お手洗いに行っておいて下さいね」と言われたので、3回も行っておいた。だが、点滴の量が多いので、皆途中でトイレに行きたがると言う。なので、針の刺し位置もあらかじめトイレに行きやすい位置に刺しましょうと看護士さんは言った。私の血管は男性並に太い。看護士さんは「あぁ、良く出てる」と言って、一発でブスっと針を差し込んでくれた。

一人になってしばらく点滴を見ていた。
色はオロナミンC色。なんとなくビタミンCがたっぷり含まれていて、点滴が終わったらお肌がツルツルになるかも。なんて考えているうちに眠ってしまったようだ。
一時間半くらい眠ったのだろうか。点滴の量はもう残りわずかだった。
だが、看護士さんの言ったとおり、トイレに行きたくなった。点滴引きずってトイレ行くの面倒くさいし、薬のせいか体がだるくて重い。だが、尿意には勝てなかった。

ズルズルとトイレに行くと、オロナミンCが大量に出た・・。
“やだ、もったいない。せっかくお金払って血管に入れてもらったのに、何で出ちゃうわけ??”その後もトイレに行く度、オロナミンCが出る。一体どれだけの点滴が本当に体に残るのか心配になった。今度、先生に聞いてみよう。ちょっぴり恥ずかしいけど☆

初めての薬が体に入ったせいか、さすがにだるくて家に帰るとガッツリ眠り込んでしまった。まぁ、これもそのうち慣れるだろう。

やっと目が覚めた頃、心配した姉がわざわざ電話をくれた。国際電話は高いので、殆どメールのやりとりですませているのだが、こういう時姉は電話をよこす。ひとしきり話し、「もったいなくてさ」と言うと「もう一回取って入れてもらえば?」と言っていた。電話のタイミングも返事のいい加減さもさすが我が姉。あの母にしてこの姉ありだ。

そんなこんなな毎日を、これから2週間過ごすわけだ。

私はいつも何か新しいことを始める前、自分で高い壁を作ってしまう。
そのせいで今迄いくつのことに躊躇し、踏みとどまってしまったことか。
だが、実際始めてみると、「そうでもないじゃん」ということが多い。
予めいろいろ想定するのも大事だが、し過ぎるのはちっともよくない。
えぃっと前に進んで、ダメだった時考えればいいじゃないか。

今回も「2週間毎日通って点滴を受ける」ということをすごーーく大変なことのように考えていた。だが、実際、母は、近くにある大型ショッピングセンターの100円ショップで楽しんでいたし、あっという間にすべてが終わってしまい、家でのんびり過ごすことができた。そして体が慣れてきたら一人でも充分行き来できるだろうと自信もできた。
たいしたことないじゃん。

ここのところ点滴シリーズが続いてしまったが、そろそろ終わりにしよう。
だが、2週間が終わったら、結果だけはお知らせしたいと思う。
その時は、「点滴やって本当に良かった。こんなに変わると思わなかった」というお知らせができたらいいな。。

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Posted by late_bloomer at 23:44Comments(15)

2005年10月16日

続 え?ホントに!?

私は80%くらい入院する事に決めていた。
やはり自分ひとりで車に乗って毎日病院へ通うのはしんどい。
かといって、周りに迷惑はかけたくない。
入院してしまえば、後は専門家がついていてくれるし、生命保険にも入っているから、費用もなんとかなるだろう。

だが、母は私に言った。
「一日24時間のうち、点滴を受けるのはたった2時間でしょう?往復の時間や、待ち時間を入れたとしても、4時間程度。その他の20時間を、話し相手もなにもない病院で過ごすの?一生懸命やってるブログもできないじゃない。寝たきりというほど悪くない人間が、何もすることがない病室に2週間もいるのは、辛いと思うよ。予定がない限り付き添うから通院で頑張りなさい」と。そして、今週はゴルフも何も予定はないという。私にとって最初の一週間が一番不安だ。副作用がないとはいえ、一人で帰って来れるだろうかと。だが、母の予定がない今、すぐにでも治療が開始できればその不安がなくなる。あとの一週間はもう慣れているだろうし、体もよくなっているかもしれない。母に甘えよう。そう思った。

次の診察日は2週間後だが、この病院、先生とメールで話ができる。
私は最初の頃、薬の副作用がきつくて2度ほどメールで相談した事がある。いつもその日のうちに返事がくる。そして私は返事を読んで、副作用が必ず治まると言うことを知り、わざわざ病院へ行くことなく、ゆっくり安心して眠りにつくことができた。実際、副作用は次第に楽になっていった。

私は、久しぶりに先生へメールを送った。
母が付き添ってくれるから、通院で点滴治療を受けたいこと。ただ、自分ひとりでいく場合もあるので、その場合、自分で運転して帰ることができるかどうかということ。そして、できることなら次の診察を待たずにすぐにでも治療を開始したいということ。

返信はいつものようにすぐにきた。
付き添いがあるのなら、早く治療が始められるから通院がいいだろうということ。
自分ひとりで運転して帰る場合は、点滴後、一時間休んでもらってから帰すから心配はいらないこと。治療期間は、とにかくリラックスした生活を送ること。
そして、予定が合えば、明日から治療を開始できるよう手続きを取っておいてくれるということ。などが、書かれてあった。
私はすぐに「明日、月曜日からお願いします」と返信し、明日から治療を受けられるようになったのだ。いつも、的確に迅速に動いてくれる先生に、感謝の気持ちでいっぱいになった。

そして私は、元気で車の運転が上手で、フットワークの軽い母がいてくれたことに、深く感謝した。母が、ああ言ってくれなかったら、私には選択肢がなかった。言葉にすると簡単すぎてしまいそうで、まだ「ありがとう」とは言えてない。私が元気になった時、母に精一杯恩返しをしよう。そう思った。

だが、今日、昼食時に母は私に言った。
「あのさ、ちょっと言いづらいんだけど、言ってもいい?」
「え?なに?言いたいなら言えば」と私。
「毎日あの病院まで往復すると、車のガソリンかなり使うんだよね。今高いしさ。あんたのあのマメで行ってもいいんだけど、あの車で行くの疲れるしさ。その辺どう考えてんの?」
「・・・・。」

私はもちろん考えていましたよ。そんなこと。
母の時間を奪い、迷惑をかけるんですから。
ちゃんと、母の車にガソリン満タンに入れようって心に決めてましたとも。
せっかくハートフルな気持ちでいたのに、先に請求されちゃ感謝の気持ちも半減だ。

だが実は、この小憎らしさが私の心にあまり負担をかけないのだ。
「わかってるよ、ガソリン入れればいいんでしょ」私が言うと、母はにっこりした。
私の気持ちはますます軽くなった。

だが、このクソババア、自分が寝込んだりしたら、思い切り私をこき使いそうだ。「あの時、毎日病院まで行ったでしょ」と言って。
あ〜、借り作っちゃったよ・・。

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Posted by late_bloomer at 15:52Comments(20)

2005年10月14日

え?ホントに!?

仕事をしていた頃は、一日は長く、そして一週間はもっと長く感じられたが、一年はあっという間だった。だが、体調を崩し、会社を辞めてから10ヶ月が経った今、早いような遅いような、なんだかよくわからない。おそらく、忙しい日や忙しい月、そういったメリハリがない日々だからだろう。

倒れこんでしまったあの頃から比べたら、本当に良くなった。
だがここ数ヶ月、もうあと一歩というところなのに、その一歩がどうしても踏み出せずにいる。どうしても一ヶ月に一度、一週間くらい寝込んでしまう。そして、例え起きていられたとしても、常に動悸や胸痛に悩まされ、いまいちスカっとしないのだ。なんだよ、勘弁してくれよ。

今日は3週間に一度の診察日だった。
先生と私は、面接官と受験者のように、テーブルを間にして真正面に向き合って座る。先生は私の目の前でカルテを広げ、前回までの治療と経過を毎回見ては、私から話し出すのを待ってくれる。そして私が言う通りにカルテに書き綴る。とてもオープンなやり方だ。

そして私は、とりあえず最初に結果を言う事にしている。「この3週間は調子良かった。」こういえば、話は早い。「ふん、ふん、顔色もいいし、それじゃぁ、前回と同じお薬でまた3週間後に。」といった感じで診察はスムースに終わる。

だが、今日の私はじっくり話したかった。
ここ数ヶ月の足踏み状態が不安だったからだ。が、先生はもうわかっていた。
この先生、実に的確な判断をする。
経過をじっくり見てくれているのがよくわかる。

今回、新しい治療法をすすめられた。それは2週間の点滴治療である。
飲み薬を増やす手もあるが、私の場合、薬を増やしても根っこが深すぎて、そこまで治療するにはかなり時間がかかってしまうというのだ。それに比べ、点滴は直接血液に吸収されるから、副作用も殆どなく、確実に早く一歩前に進めると先生は言い切った。だが、2週間毎日通院して点滴を受けるか、2週間入院して点滴を受けるか、どちらかを選択しなければならないという。

私の家から病院まで車で約1時間かかる。これまでは、なるべく手があいている人にお願いして付き添ってもらい通院していた。だが、2週間毎日付き添ってもらった上、点滴は一回につき2時間くらいかかるだろう。それを待っててもらうのは忍びない。
病室は個室でテーブルや椅子もついていて、テレビもある。食事は部屋で取れると言うし・・。だが、点滴のためだけに入院するなんて贅沢だな、毎日一人で頑張れば2週間位なんとか通院できるだろう・・などと今、どちらにしようか迷っているところだ。

だがこの日私は、この話がぶっとぶような事実を知ることとなった。
私は、「パキシル」という比較的新しい薬を治療のメイン薬として飲んでいる。
今の先生にたどり着くまで、2度ほど病院を変わったのだが、どの病院でもこのパキシルを処方されていた。だが、それぞれ先生方の、この薬に対する認識が皆違うのだ。

私は年齢の事もあり、最初の先生に「薬を飲んでいても、妊娠できますか?」と聞いた事がある。その先生は、「妊娠がわかった時点で薬を止めれば大丈夫ですが、止めると病気がまた悪くなるので、薬を飲まなくなってから妊娠は考えてください」と私に言った。
そして二人目の先生は、「パキシルは新薬だから、データがない。どんな奇形児が生まれてくるかわからないので、薬を止めてから3ヵ月後であれば、妊娠しても大丈夫でしょう」と言った。

この病気、症状が治まっても、再発防止の為に薬を飲み続けなければならない。
30代後半だというのに、この先何年薬を飲み続けるのか予想もつかない。
だから私は、子供を持つ事を諦めるよう自分に言い聞かせてきた。
今の先生も、あと2年くらいは薬を飲まなければいけないだろうと言っていたし。
もうその時が来ても、私には妊娠する力は残っていないだろう。

そして今日、私がもっとも信じている今の先生に同じ質問をしてみた。
すると、「まったく問題ありませんよ」というではないか。
私は一瞬耳を疑った。そして「え?妊娠初期でもですか?飲み続けても赤ちゃんに何か支障をきたさないんですか?今まで、新薬だからデータがないとか、妊娠したら薬を止めなければいけないとか、体から薬がぬけるまで3ヶ月かかるとか言われて諦めていたんですがっ」とまくし立てた。

先生は、ゆっくりと、だが力強く私に言った。
「子供に奇形が出る確率は、薬を飲んでいない場合と同じです。ただ、授乳期だけは気をつけなければいけませんが」と。
そして「それと、病状が落ち着いてからでないと、妊婦本人が辛くなるので、症状が安定するまでは待ってくださいね」と。

私は頭がぼーっとした。
今まで赤ちゃんとか子供とかもう考えないようにしてきたのだ。
逆に、公園デビューも面倒くさそうだし、運動会とか疲れんだろうなぁと考え、子供のいないこれからの人生設計ばかり考えてきたのである。

それなのに、私、子供産めるかもしれないんだって・・。
こうして書いていてもまだ実感がわかない。
だって、そんな簡単に頭の中切り変えらんないじゃん。

私は今の先生を信じている。
今までは、私の訴えに首をひねる先生ばかりだったが、この先生は、私が質問する事に対して、時には、紙に図を書いて説明してくれることもあれば、難しい脳の仕組みまで説明してくれることもある。一度も納得しないまま診察室を出た事がないのだ。
薬についてもこの先生の説明が一番納得できた。とするとやっぱり、産めるのか。

そして、だんだん頭の中が落ち着いてくると、私はものすごく怖くなってきた。
だって、今の先生に出会わなかったら、私の人生大きく変わってたかもしれないのだ。

テレビや雑誌で「名医」について特集される意味がようやくわかった。
ひとごとでは決してない。病院も医者も私達患者が選ぶのだ。
自分にとって最良のパートナーになれる医師を選べる目を、これからは養っていかなければならない。

だって、自分の人生、医者に変えられちゃたまんないじゃん。

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Posted by late_bloomer at 22:53Comments(17)

2005年10月11日

理由(ワケ)

最近太った。

私はこれまで本気でダイエットをしようと思ったことがない。
「最近太っちゃってぇ」と口にすることはあっても、心の中では、“軽くヤバイ”と思うぐらいで、放っておくと元の体重に戻ったりしていた。

これは、単に私が太りづらい体質だからだ。
父はたくさん食べるがまったく太らない。この痩せ型のDNAを受け継いだのだろう。
高校生の頃からつい最近まで、体重は殆ど変わらなかった。

が、最近異変が起きつつある。
今迄見たこともない数字が、体重計に乗るとはじき出される。
最初の頃は、“そのうちまたいつも通りに戻ってるだろう”くらいに思っていたのだが、おかしい、まったく戻る気配がない。どころかその数字は段々未知の数字をはじき出していく。“マジでヤバイ”
私は、太ることは健康に害がない限り、悪いことだと思ってはいない。だが私は、あくまでも美の為、最低でもこの体型を維持していかなければならないのだ。一体どうしたというんだ。DNAの崩壊か?

まず、太ってきた理由をあれこれ考えてみた。
そういえば、ブログをはじめてから太ってきたような気がする。
ブログが太る原因?なぜだ?
私は自分のブログをじーっと眺めてみた。すると、驚くことに食欲がわいてきたではないか。
あ、そうか!色のせいだ!

私のブログは今までオレンジを基調としたシンプルなデザインだった。
デザインを決めるとき、シンプル&暖色系、このイメージで探したところ、あのオレンジ色のデザインが残った。それで採用したのだ。
だが、オレンジ色=食欲をそそる色ではないか。これでは、読んでくださる方も無意味に太ってしまう。早速デザインを変えることにした。

悩んだのはピンクと黄色。
ピンクはLOVEを引き寄せる。皆が愛で満たされますように。。
黄色はお金を引き寄せる。皆が豊かになりますように。。

黄色はなかなかどぎつく、シンプルなデザインはなかった。
ならばピンクだ。ピンクを使ったシンプルで私のニーズに応えてくれるデザインもない。
・・・仕方ない、やはり元に戻そう。

だが、元に戻らなくなった。ライブドアはリニューアルし、同じデザインを選んでも文字が異常に大きくなっったり、意味もなく太字になったりしてしまったのだ。
夜中、3時間くらい格闘した。どうしよう、一体どうすればいいの?
ダイヤルアップ接続が憎かった。一つ一つ合わせて見るのになんでこんなに時間がかかるんだよぅ。

というワケで、とっても頑張った結果、今回、一番私のニーズに近いこのデザインにリニューアルしました。字がちっちゃいのと、派手派手しいピンクの文字と、お馬さんがちょっぴり違うと思うのですが、そこは住めば都。そのうち慣れていくでしょう。

何はともあれ、皆さまがLOVEで満たされますように☆

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Posted by late_bloomer at 10:47Comments(22)

2005年10月08日

私、もう立派な・・・

友人Bちゃんに誘われ、久しぶりにゴルフの練習場へ行ってきた。体調もようやくUPし、ここのところ家にひきこもっていたので、ドライバーでぶっ放したい気分だったのだ。グッドタイミングだ。

私が利用する練習場は、家から車で20分ほどのところにあり、冷暖房完備で、トイレにウォシュレットはついてるわ、シャワールームはついてるわ、ロビーには大きなテレビはあるわで、なかなか設備が整っている。ただ、たまに、座席に着くと、前の人のタバコの灰が残ったままだったりすることがあり、「アルバイト、手ぇ抜いてんな」と思うことがあるが、お気に入りの練習場だ。

平日の夕方6時までにチェックインすると、2時間打ち放題で1800円でできる。しかもここは二人で一打席でもOKなので、母と二人で行く事が多い。私も母も2時間も球を打ち続ける根性も体力もないので、疲れたら、交代。この繰り返しでちょうどいいのだ。

しかしBちゃんは、人並みはずれた体力の持ち主。
彼は、一日6時間ぶっ通しで球を打ち続けたこともあるという。
そういう人だが、Bちゃんと一緒に行っても一打席しか借りない。私はBちゃんの疲れた時やトイレに立った隙を狙って打たしてもらう。だから時間はわずか。だが、Bちゃんは1800円払ってくれる。無職の私に慈悲を与えてくれるのだ。その代わりといっては何だが、私はジュースを買ったり、おしぼりを持ってきたりとマメマメしく働く。

その日も、意気揚々と70番打席につくと、使いっぱなしのおしぼり、おしぼりが入っていたビニール袋、空のペットボトル、吸殻のいっぱいたまった灰皿が置いてあった。まったく掃除をした後がない。これは前に使った人のマナーも非常に悪いと思うのだが、フロントと打席側のスタッフの連携にも問題がある。私はすかさず備え付けの電話を取り、フロントへ連絡した。

「もしもし、今70番にチェックインしたんですけど、お掃除まだみたいなので、お願いできますか?」と。するとフロントが「あ、すみません。ただいま伺います」と言ったので、電話を切った。その間Bちゃんは、私に「こえぇ、こえぇ、フロントに電話するほどのことじゃないじゃん」と言うのだ。だから私はBちゃんに「だって、お金払ってるんだよ。私たちが掃除するの?誰が使ったかわかんないおしぼり触って、ペットボトル捨てて、灰皿交換するの?」と言って反論した。Bちゃんはちょっと気が小さくて格好悪いところをみられたくない人だ。掃除に誰か来る間、彼は70番打席から離れていた。「ちょっと〜、何でよ。私悪いことしてないじゃん」

そのうち、足をずるずる引きずりながら、お化粧バッチリの若い可愛い子ちゃんがやってきた。灰皿を持って「すみませぇん」と。だが現場を目にすると、一旦離れ、近くにいた若い男の子のアルバイターにしなって甘え出した。すると、今度はその男の子がこちらに近づいてきて、無言でおしぼりとペットボトルを持ち去った。可愛い子ちゃんは、灰皿だけを交換し「失礼しましたぁ」と言って去ったのだ。

何?彼女は、灰皿交換だけの為に雇われてるの?そんなはずないよね?しかもあの男の子、無言?普通何か言うんじゃないの?私はワナワナしてきた。そんなことの為に私達はお金を払ってるんじゃない。私が一人ブツブツ文句を言っていると、Bちゃんが私に、「でもさ、お前金払ってないだろ」と言った。あぁ、・・・・。

昔は、こんなこと言うような人間じゃなかったのになぁ。
手を抜いてる態度の悪い接客をされると、つい口に出してしまうようになった。

そんなことを考えつつ、Bちゃんがシャワーを浴びて出てくるのを待ちながら、ついていたテレビの歌番組をぼーっと見ていた。どうやら番組が20周年記念で、前期の10年と後期の10年ごとでランキングをやっているらしい。私は前期の部を見ていたら、とても懐かしくなった。どの人の歌も顔も名前も皆一致する。口ずさめる。だが、後期は殆ど知らず、皆同じ人に見えてしまった。そして、“昔の方が歌詞がいいし、歌も皆うまい、それにひたむきだよな。最近の人は・・・”と思っている自分に気がついた。

私、立派な○○○○になったみたい。。

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Posted by late_bloomer at 10:47Comments(20)

2005年10月03日

もうイヤっ!

久しぶりに大きな波に飲み込まれた。
ここのところ“え?私病気だった?”って思うくらい順調だったのに、昨日から寝込んでしまった。「眠れて幸せ」なんて言ってたが、どうやら寝込む前兆だったらしい・・やれやれだ。

春頃の診断では「夏ぐらいには、症状もなくなって楽になるでしょう」って言われてたのに、ズルズル長引いて、夏になったら「今年いっぱいゆっくりしましょう」に変わってた。人生ってなかなか予定通りにはいかないものね。

私の場合、波に飲み込まれると、とにかく動悸が激しくて左胸が痛くて、体が鉛のように重くなってしまう。だから、横になっていないと辛い。だが、そんな体とは裏腹に、心の中は、「あぁ、ゴルフの練習場行きたいな」とか「アウトレットに秋物見に行きたい」とかやりたいことが頭の中をグルグルしてる。でも、体が追いつかないから仕方ない・・。

だが、もうこの波を扱うのも随分上手になったので、「なに、あと2〜3日じっとしてればまた元に戻るだろう」と楽観視してるものの、飲み込まれてる最中は実際しんどいので、「もうイヤっ!」と思ってしまう。でも、焦りは禁物。ゆっくり、ゆっくりだ。

どうやらこの波、生理と関係があるらしい。
健康体であっても、生理前や生理中は、いろいろな症状が出るものだ。
それと同じ原理で、生理前になるとだんだん大きな波が襲ってくる。
症状がよくなればなるほど、生理前だろうがなんだろうが、この波は小さくなって殆ど気にならなくなるらしい。ほんと、女って辛いわ。男だったらもう良くなってるってことなのかしら??

時々、男っていいなって思うことがある。
何するにも支度が早い。会社へ行くにも、顔洗ってヒゲそって髪をちょちょいと直すだけ。お泊りだって荷物が少ない。汗をかいたらジャブジャブ顔が洗える。滅多にトイレで並ぶことがない。ひどい更年期障害がない。もちろん生理がない。それからそれから・・、たくさんありそうに思える。

だが、男側の大変さは男になってみないとわからないわけで、ほんとのところどっちがいいかなんて知りようがない。

だが、次に生まれてくるときどちらがいいか?と問われたら、
やっぱり私は女がいいと言うだろう。
なんでかわかんないけど。。

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Posted by late_bloomer at 13:02Comments(27)

2005年09月21日

さぁ、帰ろう!

c98eae9a.jpg日本三大提灯祭りのひとつ、福島県の白河提灯祭りを見た。
四百年の伝統と格式を誇るという。23町内のそれぞれのみこしが、高くかかげられた提灯を先頭に町をねり歩く。
最大の見せ場は、そのおみこし達が阿武隈川を渡るところだ。
初めて見るその迫力に鳥肌がたった。
だが、私はほんの20分程で飽きてしまった。ダメじゃんねぇ。。
それからは、周りの話し声ばかりが気になって仕方がなかった。なぜなら、雑談が皆方言だからだ。ギャルもイケメンも方言だ。なんだかとても温かい気持ちになった。
皆、それぞれ自分の町に愛着を持ち、子供から大人まで一緒に参加していた。一体感があった。
だが、その反面、新しく出来た町はなかなか仲間に入れないという厳しさもある。伝統と格式を守る為には仕方がない事なのだろうか。。

私はこの旅で、地方暮らしの素晴らしさを思い知らされた。美しい自然、その恩恵をたくさん受けた豊かな食生活。
だがそれは、あくまでも観光客としての視点であり、もし、そこで生活をするのなら、やがて来る厳しい自然に耐え、土地に馴染む努力なしではやって行けないだろう。
修行は辛かったが、パソコンのない世界で生の情報をたくさん得る事が出来、とても有意義な旅となった。

さぁ、そろそろうちに帰ろう。
って言うか、修行じゃなくて、ただの観光旅行じゃん、ね。一体何が辛かったって?
それより、明日パソコン見るの怖いなぁ〜。私のブログどうなってんだろう?

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Posted by late_bloomer at 12:27Comments(4)