今日は何位?
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内定貰っちゃった…。
面接試験が終わりに差し掛かった頃、総務の責任者から、是非来てもらいたいと言われた。試験は二日に渡ってやるとのこと。その間にも、もう合否は決まるということか…。私の頭の中はぼーっとしていた。想定外の展開だったからだ。
出勤日数も皆で相談してシフトを組むらしいし、年齢層も思ったよりバラバラでバランスがいい。しかも、続けていくうちに事務職に空きがでたらそちらへの異動も視野に入れているという。そんなことまで言ってもらっていいのか?自分…。
私は、とりあえず応募した職種がやりたいことを伝えた。
車を移動し、試乗するお客さんに引渡し、また納車する。7割がた外での仕事だ。
週末は一日で300人ものお客さんが来るという。いろいろな人との出会いがある。
楽しいドラマがたくさん展開されるだろう。
「この車と一緒に私もいかがですか?」なんて言わないようにしなければ。。
もちろん嫌な思いもするかもしれない。だが、机にじーっと座っている仕事より、今の私にはいいように思えた。
2対1の面接を終えると、直属の上司にあたる男性を紹介された。
40代の社員だという。うそみたい、恰好いい…。
神様ったら私にこんなに一度にたくさんのプレゼントをしてくれちゃっていいのか?あまりにも大盤振る舞い過ぎやしないか?
いや、待てよ。簡単に舞い上がってる場合じゃない。
私は、まず彼の左手に注目した。やはりあった。薬指に指輪。。
見た目だけでなく、穏やかで優しそうな人だ。
そうだろう、そうだろう。こんな素敵な人を世の中の女が放っておくはずがない。。
しかし、恋愛うんぬん抜きにしても、好きなタイプの男性が上司になるというのはとても幸運なことである。私は「よろしくお願い致します」といって頭を下げ、ここでお世話になる決心をした。
実際に働く現場に連れて行ってもらった。
ずらーっと並んだ車たち。そのどれをも私は運転する事ができる。
わくわくした。乗ってみたかった車がたくさん目の前にあった。
面接中にも「運転には自信あるんですぅ」と言ったくらいだ。「スピードを出す必要はないんだよ」と笑われてしまったが…。
実際は、四季を肌で感じ、天候にも一喜一憂させられる仕事である。
室内で働くより大変なことも多いだろう。だが、それもまたいいじゃないか。
私は来月から無職じゃなくなる。始めの一歩を踏み出した。
一日ずつ仕事に慣れて、いつかフルタイムで働けるようゆっくりやっていこうと思う。
あ、来月になったらプロフィール変更しなくちゃ、ね♪
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