2007年04月14日

陽だまりの中で

気温が高くなってくると、だんだん薄着になる。
そうなってくると、気になるのがムダ毛である。

私はわき毛とすね毛は永久脱毛したのでツルツルだ。
だが、腕の毛はふさふさと細いが長いのが生えている。

ボディローションをつけながら、母に「ねぇ、やっぱりこの毛目立つよね?」とぽつりというと、珍しく母が「それっぽっち全然大丈夫よ。気にする必要ないわよ」と慰めの言葉をかけてくれた。

“そうだよな、自分が思ってるほど他人は気にしないもんだよな”と気を持ち直したとき、母が続けて言った。

「コウの毛に比べたら、そんなのちょろいちょろい」と・・・。


犬と比べるのはやめてくれ。


人気ブログランキング☆クリックお願いします☆
  

Posted by late_bloomer at 16:36Comments(11)

2007年04月12日

男の武器

平日の昼間家にいると、いろいろな人がやってくる。
我が家にはインターホンのような洒落た物はついてないので、誰かが来ると、そーっと身を潜めて居留守を使うか、玄関を開けるしか選択肢がない。

リビングでお昼ご飯を食べていると、スーツを来た若い男の人がうろうろしているのが目に入った。食事中だし一瞬隠れようと思ったが、目と目が合ってしまい、居留守は使えなくなってしまった。仕方ないので、ドンドン叩くドアに向かって「はぁ〜い」と言って玄関に向かった。

最近はコウがいるので、コウを理由にドアを少しだけあけて、いかにも“犬が出て行っちゃうからドアが開けられないんです”というオーラを出し、「ごめんなさい。ちょっと手が放せないので」と言って帰っていただくことが多い。便利な犬である。

その日もいつもと同様、コウが喜んで玄関に飛び出して行ったので、コウの体を抑えつけながらドアを少しあけた。

すると、まぁ、なんと、久しぶりにみるいい男ではないか。
背が高くてびしっとスーツを着こなし、芸能人かモデルじゃないかと思うぐらいのイケメンだった。私は、無意識のうちに「すいません。犬が出て行っちゃうので、ドア開けてもらっていいですか?」なんて、コウを理由にして、いつもとまったく逆で、家に彼を招きいれてしまったのだ。

しばらくぽーっとしながら彼の顔を見ていたと思う。すると、彼がなにやらセールストークをはじめた。どうやら近所にチェーン店のレストランができるらしく、あらかじめチケットを3700円で買っておくと、4000円分の料理が食べられる、というものらしかった。

私は、そのレストランにはまったく興味がなかったが、彼ともうちょっと話をしてみたいと思って、質問をしてみた。

「そのチケットはお店で買えないんですか?」と。
本当にお客様の為の割引だったらお店で配ればそれでよい。が、彼は「いえ、地域の方だけにサービスさせていただきたいんです。なのでご近所を回らせていただいています」と、いかした顔でもっともらしく応えた。

私は、その時、彼がイケメンであるがゆえに、なんだかすごいインチキに思えてしまった。“この人、この顔を武器にしていろんな女の子と遊んでるんだろうなぁ”などと関係ないことを思ったりして。

コウはすっかり彼になついてしまって、彼に飛びついている。
彼は「毛抜けないですか?」と言った。“おいおい、自分のスーツ気にしてるのかい?”ますます嫌悪感が走った。

そう思ってしまうと、もう彼に用事はない。
さて、どうやって帰っていただくかだ。

私は一瞬考えて、「今、お金が全然ない」と言った。
し〜んとした家に私以外の誰もいないことは彼にもわかったのだろう。
すると彼は「あ〜・・・、そうですかぁ。お姉さん、銀行いったりしませんか」だって。。

私は、一層彼の顔が醜く見え、「今日はどこにも出かけないから、ごめんなさい。コウ、こっちに来なさい」と言って“もう帰ってオーラ”を出しまくった。彼は私の変貌ぶりに怪訝な顔をしながら「お邪魔しました」と帰っていった。

彼を最初家に招きいれた時は、「やっぱり顔がいいと仕事でも得することいっぱいあるんだろうなぁ」と思っていたが、彼が帰った後は「もっと貧相なタイプだったら買っちゃったかもしれないなぁ」とまったく逆のことを思っていた。

彼にとってはとんだ災難だっただろう。
時間を取られた上に、一円の利益も上がらなかったのだから・・・。

ごめんね。
男は顔じゃない。
○○○なのだ。


人気ブログランキング☆クリックお願いします☆
  
Posted by late_bloomer at 11:43Comments(9)

2007年04月10日

ひがみじゃないのよ

4月から妊娠を機に部署が変わった女の子がいる。
彼女は正社員で、産休に入るまで働いて、また復帰するという。

彼女はタバコを吸う人だったので、私は顔も名前も知らなかったが、つわりがひどくなってタバコが吸えなくなり、禁煙ルームでお昼をたべるようになり、ここのところよく顔を合わせるようになった。

まだ二人きりになったことがないので、直接彼女と話をしたことはないが、大きな声で話すので、誰と話してても会話はまる聞こえである。

彼女の話はすべて妊娠関連だ。
相手が男の人でも、奥さんが出産経験があればその話を聞きまくる。精神状態が不安定でいろんな人に話を聞いてもらいたいそうだ。しかし、お昼のたびに彼女の大きな声で妊娠についての話を聞かされるのは正直うんざりしてきた。

彼女は言っていた。「今までは子供のいない友達とばかり遊んでたけど、今はさっぱり話が合わない。だから、子供のいる友達としか遊ばないんだ」と。

よく、女同士は環境が変わってしまうと友人関係も続かないというが、この彼女の会話を盗み聞きするようになって深く納得させられた。これじゃぁ、全然おもしろくない。会話のキャッチボールではなくて一方的な壁うちテニスみたいだ。

同じ職場に、結婚していて子供が二人いる同僚がいる。
彼女とは子供の話もするし旦那の話もする。が、私の話も面白がって聞いてくれるし、おまけに一人私に素敵な男性を紹介までしてくれた。会話のキャッチボールどころか、彼女から教わることはたくさんあって、尊敬できる友人でもある。


妊娠ということは、すごく神々しいことだと思う。
命を授かるのだ。大事にしてあげたいと思う。

でも、ここは会社だ。
もしかしたら、子供が欲しくてもできなくて悩んでる人だっているかもしれない。
もうちょっと公共性を考えて欲しいと思う。

もし、今度、彼女とお昼二人きりになったら、それこそ私と話してもおもしろくもなんともないだろう。気を使って「体調はどうですか?」って聞いてみるか。。

だが、きっと私は、話し掛けずに黙々と食事をするだろうと思う。


・・・それが、何か?


人気ブログランキング☆クリックお願いします☆


  
Posted by late_bloomer at 14:19Comments(10)

2007年04月07日

長いものに巻かれろ

コウの手術の翌日、私は仕事だったので後ろ髪引かれる思いで家を出た。仕事をしていても、コウの事が気になり早く家に帰りたい気持ちでいっぱいだった。だが、母がいる。大丈夫だろう。仕事に集中することで気を紛らわしていた。

そんな私のもとに、一本の電話がかかってきた。ポケットの中の携帯がブルブルいっている。仕事中に電話をかけてくる人は滅多にいない。私は嫌な予感がした。まさか、コウになにかあったのか・・・ ?

一仕事終え、携帯の着信履歴を見ると母からだった。
やっぱり・・・。

私は震える手で携帯を握り締め、母へ電話をかけた。「どうしたの?コウに何かあったの?」私は一気に問い詰めた。すると「もしも〜し、コウ?ぜ〜んぜん。元気にスリッパかんでるよ。」とのんびりした母の声が返ってきたではないか。

私は、なによっとむっとしながらも「あぁ、良かった。コウに何かあったんじゃないかって心配したんだよ。電話なんかかけてくるからびっくりするじゃないの。どうしたの?」と聞いた。すると、「あのね、ゴルフの練習に誘われたからこれからお出かけするの」と母。私は「は?どういうこと?コウを置いて出かけるの?」ときつめの声で母にいうと「そ〜。そ〜。多分夕飯も外ですませてくるから、コウにご飯あげることできないの。だから、帰ったらあげてね。そんじゃ、よろぴく〜。ツー、ツー」

「・・・・。」

母は何かにつけて「あんたの犬でしょう」と言う。そう、私がコウの飼い主だ。だから、飼い主じゃない母を、例えコウが手術の翌日であっても拘束することはできない。それに、こういうことは人によって考え方が違う。コウは犬だ。もう元気に走り回っている。側にいたいと思う人もいれば、自分の用事を優先する人もいるだろう。残念ながら母は私とは違う後者だったというだけのことだ。


翌日、母は早朝からゴルフへ出かけた。
私は休みだったので、ゆっくり朝食をとり、コウとひとしきりいちゃついてから、食器を洗おうと流しへ向かった。すると、母が使った食器がそのまま流しに残っているではないか。「ちょっとぉ〜、食器ぐらい洗って出てってよね」と思いながら、私は自分の食器を洗った。その時は、母の食器も洗うつもりだったが、なんとなく、ほんとになんとなく私は洗うのをやめてしまった。

そして、お昼も夕食後も私は私の食器だけを洗った。
だんだん時間が経つにつれて、私は母の食器を洗いたくなくなっていったのである。

“遊びに出かけるんだから、自分で使った食器ぐらい自分で洗って出て行け!私の心臓をバクバクさせ、コウを一人ぼっちにさせた奴の食器なんか洗えるか!”である。ほんのささやかな抵抗だった。

だが、母に、そんな繊細な私の気持など伝わるはずもなく、流しを見るなり「ほ〜ぅ、私の食器だけわざわざよけて洗ったんだ。たいしたもんだねぇ。まぁ、いいや。そういう人にはコレあげないから」といって、私の大好きな大粒のイチゴ、一パックを自分の部屋に持って行き、一人で全部食べてしまったのである。

つくづく、“この女にはかなわない”そう思い知らされたのだった。


人気ブログランキング☆クリックお願いします☆

  
Posted by late_bloomer at 21:51Comments(8)

2007年04月06日

おかえり

62fdee05.jpg動物病院へコウを迎えに行った。

入り口で先生が腕組みをして仁王立ちしている。
何かあったのか?

「先生・・・」

「麻酔から覚めたのが早くてさ、それからずっと泣きっぱなしだよ。早く迎えに来てもらおうと思ったけど、連絡つかないからさぁ、まいっちゃったよ」だって。。

コウをみると、床に出血した後があったものの、元気だった。
だが、目は充血していて、本当に私に会いたくてずっと遠吠えしながら泣いていたと思うと、もう可哀相で可哀相で仕方がなかった。

「今日はね、まだちょっと出血するかもしれないけど、普段どおりで構わないからね」

「え?痛み止めとか、運動させちゃいけないとか、そういうのないんですか?」

「あぁ〜、大丈夫、大丈夫。いつもどおりでいいですよ」

なんだか先生のどうでもいいっぷりに“去勢手術ってそんなに簡単なもんなのか?”と思ったものの、必死になって私にしがみついてくるコウを見る限りは、やはり大変なことのように思えた。

車の中でもずっと震えながら鼻でヒィヒィ泣いている。
何度も何度も「大丈夫よ、もう終わったから、頑張ったね」と声をかけながら撫でてやった。

家につくと安心したのだろうか、今迄我慢してたのだろうか、すぐにトイレに直行した。いつもならちゃんとシートの上にするのに、オシッコをしながらシートの上を歩いたので、床を汚してしまった。やっぱりいつものコウじゃない。

コウはずっと手術の跡を自分で舐めている。
出血はまだ止まらない。

普段なら大騒ぎしている時間、コウはぐったりとソファに横になったまま顔をあげることすらしない。母は「人間だってちょっと手を切っただけでも痛いでしょう?手術して、ずっと泣きっぱなしだったら、そりゃ疲れきってるわよ。心配ない。心配ない。」といつもの調子だ。こんな風に私も育てられたのかと思いつつ、おおらかな性格が羨ましくなった。

夜、やはり動かない。
いつもは私のベッドに入って甘えてくるのに・・・。
こんなんじゃ、心配で眠れそうも無い。
コウのそばでずっと体を撫でてやろうかな。

そう思っていたのに気がついたら、朝だった・・・。

コウは!?


元気いっぱいの様子で散歩に行きたいとせがんでいた。
いつもほど引きは強くなかったものの、散歩も普通、ご飯もモリモリ、昨日の晩とは見違えるほど元気になっていた。

だが、手術の跡をみるとやはり胸が痛む。
しかし、もう自分で決めて前に進んだことだ。

手術したことで精巣の病気にかかるリスクは低くなったのだ。
少しでも長生きしてくれるよう、見守っていこうと思う。

人気ブログランキングクリックいただけるととても励みになります。
  
Posted by late_bloomer at 09:26Comments(6)

2007年04月04日

決断の朝

bf51f00b.jpgここのところずっと考えていた。
コウの去勢手術について。

生後6ヶ月を過ぎれば手術は可能なのだが、6ヶ月頃のコウはまだまだ小さくて、こんな仔犬にタマタマを取る手術の必要があるだろうかと私は思い、家の中で飼うのだし、外へ出たってリード付だ。可愛い子ちゃんがいてもコウが悪さするとは考えられなかった。だから、私はコウには生まれたままの姿でいて欲しいと思ってきた。人間が勝手にどうこうしていい領域ではないと思っていたのだ。

去勢手術をすると雄はとても大人しくなるという。
それまで言うことを聞かなかった暴れん坊も、手術後は嘘のように大人しく扱いやすい犬になるというのだ。

私は、その話も聞いてていやだった。
人間側からの言い分で、勝手に飼いやすい犬に改造してしまっていいものだろうかと。

コウは、牧羊犬とドックレース用の犬のハーフだ。その辺の犬より力は強く、足が速い。だが、心はとっても穏やかで、どんな小さな犬相手でも、必ず怖がって後ずさりするし、猫にも勝てない。唯一向かっていく相手はハトである。

家の中でも、それはそれはイタズラだが、そのイタズラっぷりがまた可愛いと思えるのであって、“手に負えない”なんて思ったことなど一度も無い。コウはずっとこのままでいい、そう思ってきた。

幸い、コウは奥手だったのか、なかなか盛ってこなかった。


だが、とうとうコウにも盛りがやってきた。
筒型のクッションを両手に挟み、そのクッションにいろんなものをひっかけて、腰を振る。おチンチンは赤く隆々としている。

私はなんだか複雑な気持だった。
赤ちゃんだと思っていたコウが立派な雄の成犬になったんだという気持と、私ではなく、臭いをぷんぷんさせてる雌の後を付回すような犬になってしまうんだろうか・・・と。

それから、母と何度か話した。
母はコウが腰を振ってる姿を見て「あれじゃぁ、すぐ手に負えなくなるわよ。さっさとタマをとって大人しくさせないとこれから家の中では飼えないわね。外に出さないと」なんて言い出したのだ。

私は、コウとはずっと家の中で一緒に過ごしたいと思ってきたし、これからいきなり外へ出すなんて考えられない。だが、母はこの家の権力者だ。母がコウは外、と決めたらそうなってしまうだろう。

私は、いろんな人に相談し、悩み、考えていた。
一体、コウにとってはどちらが幸せなことなのだろうかと。。

だが、今朝、コウがクッション相手に盛っているのを見て、“楽にしてあげよう”突然そう思った。

とってしまえば、もう盛ることはない。
血気盛んに腰を振っても、想いを遂げられることは一生ないのだ。
だったら、とってあげて、そんな気持ちにならないほうが穏やかに過ごせるのではないかと。

病院に電話すると、先生は「じゃぁ、今日これからやっちゃおうか」と張り切った声を出していた。私は電話を切って“コウ、手術してタマとっちゃうんだよ。ごめんね”そういうと涙が溢れてきた。

コウは何もわからないから、いつものように嬉しいといって私に飛び掛ってくる。

私の決断は本当に正しいのだろうか?
唯一正しいと言い切れるとしたら、とってしまった場合、タマがガンになることがない、ということだ。

コウを車に乗せて、病院へと向かった。
コウはいつものドライブと同じはしゃぎ様だった。
だが、診察台に上がると、耳を垂らし、体は小刻みに震えていた。そんな姿を長くみてたら、また涙が出てしまう。私はなるべく簡単に「コウ、頑張ってね。後でまた来るからね。バイバイ」といって病院を後にした。

コウが来てから、家にコウがいないというのは初めてである。
こんなに静かで寂しいものだったのか・・・。
コウは今どんな気持で病院にいるのだろう。

夕方、迎えに行って会うコウは、もう生まれたままのコウではない。
やっぱり、私は、まだ手術を受けさせた事を後悔しているのだ。

人気ブログランキングクリックいただけるととても励みになります。

  
Posted by late_bloomer at 15:45Comments(6)

2007年04月03日

余計なお世話

私は、いいことがあった時や悩んでる時、また、ちょっとした情報を入手した時、黙っていられないタチである。

漢方のことも自信満々に書いたのだが、反応が二つに分かれた。

多くの人は、「へぇ〜、葛根湯って風邪薬だと思ってた。花粉にも効くんだね。試してみようかな」という反応。

少数派だが、もう一方は「花粉をあびる量や体調にもよるんじゃない?葛根湯のおかげとは言い切れないと思うよ」という反応である。

確かに、「ん?今年は花粉の量って一体どうなんだろう?」と私も疑問に思わなくもなかった。だが、葛根湯に関わらず、どんな薬も万人に効くわけではないし、今回の件も実は葛根湯は全然関係なくて、他の理由によるかもしれない。だが、徹底的に検査を受けて、何がよくて治ったのか調べない限り、花粉症が治まったワケはわからないのだ。

そんなもの調べるより、「漢方の葛根湯を飲んだら、花粉症が治った」これをそのまま信じるだけでよくないだろうか?「そうとは限らない」と忠告してくれたのだろうが、それに何の意味があるだろう。

病院の先生も薬剤師さんも、私も、近くにいた花粉症で苦しんでる人達も、喜び、一筋の光明を見たのだ。わざわざ水をさす必要はない。

物事なんだって単純に良いことを信じたほうがいいに決まってる。
こういうのをポジティブシンキングって言うんじゃないの?

って誰に向かって言ってんだ??
  
Posted by late_bloomer at 11:30Comments(4)

2007年04月01日

漢方のチカラ

ここのところ寒暖の差が激しく、まだまだ体調を崩しやすい気候ではあるものの、確実に春はやってきている。

当然、花粉も真っ盛りのはず。。
だが嬉しい誤算で、私は花粉症とさよならできそうなのだ。

体を温めるという目的で、漢方の葛根湯を処方されるようになった。飲み始めたのは1月。朝と夜の2回、食前に飲む。

苦くてまずくて飲みづらくって、最初は「漢方なんてあてになんのかなぁ〜、寒かったらどうしたって冷えるんだから、飲む意味あんのかな?」とあまり期待していなかったのだ。

ところが、気が付いた時には、花粉症の症状がほとんどなくなっていた。

もともとそんなにひどい方ではなかったが、目が痒くて毎日数回目薬をさし、コンタクトができない事も度々あった。くしゃみが連発して、鼻水も気がつかないうちに垂れていた。 そんな状態だったのが、目のかゆみはいっさいなくなり、くしゃみは時々出るが、鼻水も普段と変わらない量しか出ない。

え?まさか、漢方?
だが、去年と違うところといえば、葛根湯を飲んでることくらいしか思い浮かばない。


診察日がやってきたので、先生に「あのぅ、葛根湯って花粉症とかにも効くんですか?」とおそるおそる聞いてみた。 すると、「リンパ(だったかな?)の流れをよくし、体質改善の為でもあるので、アレルギーがなくなり花粉症が治ったという事例はたくさんあります」と。私は嬉しくて「先生!私、漢方が効いてるんですね!?」と言うと、先生も「そういうことになりますね^^」と嬉しそうだった。

さらに薬局のお兄さんも「葛根湯いかがですか?」と聞いてくれたので「なんか花粉症がなくなったっぽいんです」と答えると「体質改善につながりますからね、飲むのをやめてももう花粉症に悩まされることはなくなるかもしれません」とダメ押ししてくれた。

やるな、漢方!

今では、「今度はどんな効果が現われるかな」なんてかなりの漢方信者になってしまった。

もし、私が花粉症じゃなくて、ただ漢方を飲みつづけていたら、きっと今でも「これ飲む意味あんのかな?」と思い、いつか先生に「効果が感じられないので止めたいんですけど」と言っていたかもしれない。

どうしても、目に見えるものだけを信じてしまいがちだが、たとえ目に見えなくても信じてみる。漢方はそんなことまで私に教えてくれたのだ。

  
Posted by late_bloomer at 14:39Comments(2)