2006年02月17日

頼りない誓い

私の大好きならんさんのブログ中華的生活「多少銭?」の書籍化が決定し、2月27日より出版開始、店頭に並ぶことになった。すげぇ!

らんさんは、私のブログへ何回かコメントを残してくれた人である。
私のブログがまだ、人気ブログランキングの<恋愛・結婚>のカテゴリーにいた頃から読んでくれていて、らんさんと同じ、この<日記・雑談>カテゴリーに移ってから、すぐにナイスなコメントをくれ、ランキングへのクリックまでしてくれちゃった余裕のある女性である。

私のブログを「自分とタイマンはってる姿がいい」と評価してくれ、その後も、お互いの“男らしさ”という共通点から何度かコメントを書いてくれた。私も何度も遊びに行き、何回かコメントを残したことがあるが、とにかく彼女のブログは完成度の高いもので、心の底から“すげぇ”と思っていた。

社会性のある内容は、私はものすごく半端な知識しか持っていないので、扱わないようにしているのだが、時々“うぅ、ちゃんと書きたい”と思う時がある。だが、結局いつも自分とタイマンはる方に力が入ってしまって、書けないでいた。そんな時、らんさんのところへ行くと、必ず、私をすっきりさせてくれる記事が書かれてあり、“そうそう、そう書きたかったのよ”と深く共感させられた。

そんな、自分が好きなブログが、何回かやり取りをしたことのある人が、本の著者になる。これってなんだかすごく嬉しい。自分の見る目は正しかったと思えるし、有名人の知り合いになった気分でもある。中国という国で女一人犬一匹と暮らすらんさん、とにかく恰好いい女性なのだ。

恰好いい女性が大好きな私は、もちろん自分も恰好いい女になりたいと思っている。今のところまだまだかっちょ悪いところだらけの私だが、私は私に合った格好良さを追求していこうと思う。

その前に、ちょっとここで、私のかっちょ悪いチマチマした話を披露しようと思う。私は、実は何回か出版社に自分からアタックしたことがある。もう、それはそれは悲惨な結末であった。

編集者の共通した意見は、「エッセイというものは、有名人のものでない限り売れない」というもので、しかも「有名人であってもヒットする例は稀」だそうで、まったくの無名の私が書いたエッセイなど誰も読まない、と多くの編集者から言われてしまったのである。

大手の出版社は、アタックしても返事すらもらえないことが多い。
だが、何社かの編集者で親切にしてくれた人もいた。ちゃんとダメな理由を丁寧に書き返信をくれた人。また、私の原稿を全部読み、出版社へアタックする際の注意事項を教えてくれ、書式を全部縦書きに直して返信してくれ、題名を変えたらどうか?という意見をくれた編集者もいた。
<女の価値は自分で決める>という題名では、ありふれていてその手の本は腐るほどある、と。著者が無名である場合は、題名でひきつけるしか方法がないと、そこまで教えてくれたのだ。

そこまで聞いて、やっと私は勝負するのは今じゃないと悟った。
私は有名人でもなければ、誰もが惹き付けられる題名に沿った内容のものを書く実力も今はない。

何かを書くということは、その人そのものを如実に物語る。
私のブログは、私そのもので、今のところ非常に危なっかしく、中途半端さ満載である。その危うさがたまらないと自分では思っているのだが、商品としての価値が低くては単なる自己満足に過ぎない。このハードルをなんとか越えなければ…。

…ということで、まだまだ試行錯誤を繰り返していくしかないのだが、いつか、私が味わったように、“このブログを応援しててよかった”と思ってもらえるようになりたいと思う。

くれぐれも、犯罪者になって有名にならないよう注意しながら。。

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2006年02月16日

4649!

日本ブログ大賞2006の投票が昨日で締め切りとなりました。
結果は、957件中、45票で22位でした!!

投票してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
そしていつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます。

せっかく応援していただいたのに、賞には遠く、残念な結果になりそうですが、激戦区の読み物部門で、957件中22位というのはとっても凄いんじゃないかって思うのです。そして、何より、コメントの内容がとても素敵なものばかりで、以前も書きましたが、改めて私のブログの一番の自慢は、読者の質の高さだな、と思わずにはいられませんでした。

私はここでツラツラと自分の気持ちや考えを書くことで、自分の頭の中を整理することができ、そして、いただくコメントから、さらに視野を広げることができています。私は発信していることより、実は受信することの方が多いんじゃないかと思いました。

ランキングへのクリックやコメントを読むことで、“こういう考え方もあるんだ”とか“あぁ、共感してくれる人がいるんだ”などと実感することができ、一人ぼっちだと感じた時、私自身が自分のブログで助けてもらっているのです。

書くことを仕事にしたいと公言している私ですが、まだまだ未熟で、もっともっといろんな事を感じ、考えていかなければと思いました。

この先このブログがどんな方向へ行くか自分でもわかりませんが、これからも皆さんに読んでいただけるような文章を書いて行きたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願い致します。


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2006年02月15日

悟り

最近、何も予定がない日があると、“暇だな”と感じるようになった。
こんな風に感じるなんて、もう病気が完治したのではないかと思える。

症状がある時は、予定がある方がしんどく、何もない毎日が一番心安らかで落ち着いていられた。だが、ここのところ、何も予定がないと、“どっか行きたいな”とか“誰か暇人いないかな”などと考えるようになったのである。すっごい進歩だ。

だが、もちろん油断は禁物である。
ちょっとしたことで、またいつ波が襲ってくるかわからないのも事実だ。
ビクビクする必要はないが、諸手を挙げて喜ぶのはまだ早いといったところだろうか。

療養生活も丸一年が過ぎた。
先生に「一年くらいはゆっくりしてください。必ず良くなりますから。そして次の一年は再発防止の為に、普通の生活をしながら投薬治療をしていきます」と何度か言われた。だが、体が重かったり自分の感情をコントロールできない時など、その言葉は絵空事のように聞こえ、一生このままこの病気を抱えて生きていかなくちゃならないのではないか、と何度も思った。

だが、実際は先生の言うとおりになりつつあるのだ。
予定より若干長引いてはいるものの、確実に体は楽になり、精神的にも落ち着きを取り戻してきている。家の中だけの生活から、私の事をよく知っている人だけに会う生活へ進み、そして誰も知らない職場への復帰。順調に前に進んでいるように思える。

この一年は、私にとってものすごく大きな転機だったと思う。
止まることができずに狭い視野の中でもがいていた自分を解放し、自分を見つめなおす時間をたっぷりとったことで、今迄見えていなかったいろいろなことが見えるようになった。

自分を追い詰め苦しめていたのは、自分以外の何者でもなく、誰のせいでもない。
だが私は、そんなことすらわからず、いろいろな物事を責め、責任転嫁してきたのである。そのままではきっと一生幸せはやってこなかっただろうと思う。

楽しい人生を送ろうと思えば、誰でもいくらでも送ることができるのだ。
何でも自分次第でいくらでも変えられるものなのである。

この一年の間、何度も涙を流した。
辛い、苦しい、わかってもらえない、助けて・・・そんな言葉ばかり発していたように思う。これまで自分でできることは何でも自分ひとりでやろうとしていた私にとっては、これはものすごく苦痛なことだった。そんな弱音を吐く自分がイヤでイヤでたまらなかったが、ポキっと折れてしまった私は、なりふり構わずすがれるものには何でもすがった。物凄く恰好悪かったと思う。

だが、恰好悪くて何が悪い。
自分をさらけ出して、時には弱音を吐き、誰かに甘える。
これをしても受け入れてくれる人はいるものなのだ。自分が弱っている時は、誰かにすがってもいい。そして、自分が元気になった時、弱っている誰かを助けてあげればそれでいい。そうやって人と関係を持って生きていく。

もっと自分の気持ちに素直になって、自分を解放し、人と接する。
そして、受け入れてくれた人を、今度は私がありのまま受け入れる。
そうやってこれからはどんどん心地いい人間関係を作っていきたいと思う。

自分の幸せは自分で掴むしかないのだから。

と今は思うんだけど、また忙しい毎日に戻ると、そんな悟りもどっか行っちゃうのよね・・・。


本日14:00にて投票締め切りとなります。
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2006年02月14日

期間限定の日

私は基本的にはイベント好きだが、バレンタインデーとホワイトデーはなくてもいいんじゃないかと思っている。

私が本気でバレンタインデーを利用したのは、初恋で書いた中学生の時だけだ。その後は、彼氏がいる時は、イベント日ということで、プレゼントをあげ、また一ヵ月後にお返しを貰う、ということを繰り返してきたが、付き合いも長くなるとバレンタインデー&ホワイトデーは割愛されることも多くなったりする。

会社にいれば、義理でチョコレートを買わなくてはならない。
同じ島の女の子同士がお金を出し合って集めたお金で、お昼休みにシャカシャカと買出しに行き、おやつタイムにお金を出した女の子が全員集合して、一人ずつオヤジ達にあげてまわるのだ。女の子達は、一人あたり50円だったりするのだが、お返しは一人一人にきちんともらえるので、面倒くさいものの、ホワイトデーはちょっと楽しみだったりする。だが、義理をもらった会社の男性は、バレンタインデーをどう思うのだろう。私が男だったら面倒くさいと思うだろうが、意外と皆照れながらもほんのちょっぴり嬉しそうな顔をしたりするのだ。

うちのオヤジが現役だった頃、やはりバレンタインデーには義理チョコを貰うらしく、チョコレートを家に持って帰るので、私がいつもいただいていた。その代わり、ホワイトでーには、一人2000円位の予算でハンカチを買いに行かされた。面倒くさかったが、今思うと、オヤジは結構ちゃんとお返しをする外面のいいオヤジだったんだなと思う。私が会社で義理チョコを渡しても、2000円もするハンカチを貰ったことなど一度もなかったもんなぁ…。

そんなこんなで、“青春時代”を過ぎてしまった大人達には、あまりバレンタインデー&ホワイトデーは必要ないと思うのだ。

だが、レモンの香りがする弾ける青春時代には、絶対必要なものだと思っている。
なぜなら、告白するチャンスを与えてくれる唯一の日だ。普段は勇気がなくて告白できない子でも、この日ばかりは“えぃっ”とばかりに告白できちゃったりするからである。

今年の今日、どれだけのレモンちゃん達が告白し、超幸せな気分になったり、超消してしまいたい過去になったりするのだろうかと思うと、レモンの香りから、計算されたパヒュームの匂いがするようになってしまった私は、ほんのちょっぴりワクワクさせてもらえるのだ。

ところが怖いことに、バレンタインデーを利用してもいいのが期間限定だということを知らずに、青春時代を過ぎてしまった30代の女が、本気でバレンタインデーに気持ちを込めて手作りチョコレートを何がしかのプレゼントと一緒に本命の男性に贈ったりすることがある。これは絶対やめた方がいい。どう考えたって30代の女がバレンタインデーに告白してきて、喜ぶ男性がいるとは思えないのだ。“この女かなりヤバイ”と思われるだけだと私は思うのである。

実際、私は30代前半の時、そういう女を見てしまった。
もちろん貰った男性は、かなり引いてしまい、お断りの気持ち満々なのをわかってもらう為に、ホワイトデーには、一本のチュッパチャップスをむき出しでお返しとして渡していた。普通はそれで“あぁ、ダメだったか…。”と思うものだ。もし、万が一うまく行ったとすれば、大人同士、次は“食事でもどうですか?”なんてことになったりするものだろう。だが、やはり怖い女は怖いもので、それをもらった彼女「何なのよ、コレ。人をバカにしてっ!こんなもんお返しによこしたのよ!!」とプンプン怒っていたのだ。あぁぁ、私は本当に怖かったので「ほんと!?ひどい男ね。やめた方がいいよ」と言うのが精一杯だった。わかってない人はすべてわかっていないものである。

ということで、期間限定のバレンタインデー、使える期間は短いので、是非、チャンスのある時に使ってほしいと思う。レモンから腐敗臭がするようになった頃、とてもいい思い出として思い出すものだから。。

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2006年02月12日

彼女を落とせ!

どこの職場へ行っても、必ず一人や二人“面倒くさそうな女”がいる。
大抵それが影の支配者で、その女に嫌われたら最後、とことん辛い毎日に見舞われることになる。

そういう女の中でも、仕事のできる頭の回転の早い女に当たればラッキーだ。
なんてったって仕事ができるだけに文句のつけようがなく、一生懸命彼女の言うことを聞いていれば、自分も効率の良い仕事の仕方を覚えられるし、可愛がってもらえる。一石二鳥である。

問題は、“たいしたことないじゃん”と新人でもわかるような仕事っぷりで、口ばっかりうるさい女だ。言う事は理不尽で、言いつけを守ってもいいことなんてひとつもない。こういう女に当たってしまった場合は、残念だがさっさと諦め、時々ご機嫌をとるしか方法がない。くっつきすぎず、距離をあけ、機嫌の良さそうな時を狙ってご機嫌だけはとっておく。一見建設的でないように思えるが、この手の女にはこれが一番で、ここで手を抜いて辛い毎日を過ごすことを考えたら、嘘も方便と思ってスリスリゴマをすることなんてたやすいものだ。そうすることで気に入ってもらえたら、彼女は強い味方に変身したりもする。だが、なるべくそういう女がいない職場に当たりたいものである。

今回の転職で、私は、影の支配者である“仕事のできる面倒くさそうな女”を早くも手中にしてしまったのである。この辺の嗅覚は自分でも惚れ惚れするほど優れていると思う。

面接に行った日、たまたま彼女とすれ違い、“あぁ、この女面倒くさそう”とピンときた。そしていざ仕事がスタートしてみると、その女がいるではないか。“うわぁ、いたよ”と思い、その時から私は、彼女に対して細心の注意をはらって来たのだ。課長だの部長だのそんなものはどうでもいい。私が落としたいのは彼女一人である。

ラッキーにも、彼女はとても仕事のできる頭のいい人だった。
彼女の指示は常に的確で、“う〜ん、やるなぁ”と唸らずにはいられない。
何回か仕事をしているうちに、実は、彼女は相当気を張って仕事をしているのではないか?と思うようになった。なぜなら彼女が指導する私達は、全員彼女より年上だからである。見るからに気の強そうな彼女にしてみれば、“舐められたらたまんない”という気持ちがまず最初にあり、“私を認めさせてやる”と鼻息を荒くしているのが伝わってきたのだ。そして、彼女は好き嫌いが激しく、嫌われたらとことん辛く当たられることもよくわかってきた。

私は、まず、彼女に出された指示を忠実に守ることから始めた。
他の人が言った事はとりあえずおいておく。神様は彼女なのだ。

その次に、質問があったら他の誰でもなく、神様の彼女に一番に質問するようにした。そうして彼女と接する時間をちょっとだけ意識的に多くすることで、仕事以外の世間話もチラホラできるようになってくる。そこで、世間話をする際は、なるべくヨイショして話す。ちょっとした隙をついて「うわっ、xxさんまつ毛なっが〜い」なんて感じで。。

そして、最後の詰めは、彼女の指示より一歩手前でそれを感じ取り、すっとそこへ自分を登場させること。これで完璧だ。

日が落ち、北風がぴゅ〜ぴゅ〜吹き荒れて来た頃、私は最後の詰めを終え、率先して外の仕事をしていたら、彼女に「yukikoさん、受付と変わってください」とむさくるしいおっさんをどかして、一人選ばれ天国のようにあたたかい受付カウンターの席を用意してもらえたのだ。通常であれば私は外の仕事のままのはず。。

私は、あたたかい受付に座れたことよりも、“やった、彼女を落とした!”という達成感でいっぱいになり、誰もお客さんなどいないのに、一人で笑顔を振りまいてしまった。

そんな私を見たおっさんが「yukikoさん、カウンターがいっぱいいっぱいになったら交代しますので言って下さいね」と私に言った。その時間にカウンターがいっぱいになることはまずありえない。“あぁ、おっさん、あなた何もわかってないのね…。でも、そんなだから仕方がないのよ”

彼女が標的にしてるのは、おっさん、あなたなのよ。。

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2006年02月10日

ポジショニング

私は、仕事場では“出来る人だと思われたい”という気持ちがこれまで強かった。
しかも、最初から「デキる女」ではなくて、「大丈夫かな?と思ってたけど、彼女なかなかどうして、デキる子なんだよ」という評価をもらうのが好きだったのだ。

だから、言葉では自信がないようなことを言っておいて、実はちゃんとできちゃうみたいな、姑息なやり方をしてきたのである。その甲斐あって、狙い通り周りからは「なんだ、できるじゃない」という評価をもらうことになり、いつしか信頼されて仕事を任されちゃったりしたものだ。だが、そうやって頑張っていくと、いつしか本来の自分の力以上の仕事を任されることになり、その重圧に耐え切れなくなって潰れてしまったことがよくあった。

そこで、それを教訓に、今回は逆パターンでいってみることにした。
今迄「自信ないです」と言っていたのを、思い切り、にっこり笑顔で、「私、運転得意なんですぅ」とか「パソコン?あぁ、バッチリですよぉ」などと連呼したのだ。

そしていざ仕事が始まった。
私は同期3人の中で一番出勤率が低い。二人は週5日フルタイムで働いているのだが、私は、体を慣らす意味もかねて最初は週末だけ、週二日勤務にしてもらっている。そこがミソなのである。どうしたって週5日働いている人間には遅れをとってしまう。その上、週末仕事を終えると、すっかり頭の中はお仕事終了状態になってしまい、緊張感がすぐ溶けてしまう。そして緊張感のないままのんびりと平日を過ごすので、またお仕事モードに入らなければならない週末がやってきても、どうしても、他の二人に比べたらもっさりとしてしまうのだ。あれだけ「できますぅ!」と連呼していたのに、いざ働いてみると、ミスが目立つ目立つ。。

「車庫入れには自信があります」なんて言っていたのに、車はいつも曲がって止まってるし、細かい注意点を忘れてしまうので、私がやった後、二十歳の大学生のアルバイトの男の子が、もう一度ミスリカバリーをしてくれている。そしてその都度「yukikoさん、また間違ってますよぉ」なんていわれちゃうのだ。

以前の私だったら、そんなこと絶対自分自身が許せなかった。
悔しいし、情けない。むきになって名誉挽回に奔走していただろう。
だか、今はなんだか嬉しいのである。

先日は、皆の前で書類を書く仕事をしたのだが、ものすご〜く簡単な漢字を二つも間違えてしまった。“蜂”という字が書けなかったことと、小学生でも間違えないような漢字、“谷”を間違えてしまったのだ。それで一同から大爆笑を食らった。「“谷”間違える人あんまりいないよなぁ」なんて言われたりして。。「そんなに笑わなくってもいいじゃないよ…」などといいつつ、私はやっぱり嬉しくて、周りの私を見る「あぁ〜ぁ」という視線も快感でたまらなかったのである。

だが、もちろんいつまでも“できないひと”でいるわけにはいかない。
お荷物になってしまっては、それこそ首が飛びかねない。それでは困るので、一つミスをした後は、すぐ別のところで“ホントはちょっとデキる私”をアピールするようにしているのだ。

新人で仕事がよくわからない上、“ちょっとおっちょこちょい”みたいな、このポジションがたまらなく心地よい。私は、ほんとはこのポジションがずーっと欲しかったのだと思う。というより、コレが本当の私なのである。なのに“デキると思われたい”が為に、今迄自分に無理をさせ続けてきたのだろう。

今は、以前の“よく思われたい”という気持ちより、“楽しんで仕事をしたい”という意識が強い。だから今、私は自分でリラックスして仕事を楽しんでいるのを実感しているのだ。

ん?もしかして、こうやって年を重ねるごとに図々しくなっていくものなのか…?

いや、今は何も考えず、この最高のポジションをしばらくじっくり味わっていようと思う。だが、先輩に一人、本当に天然で皆が「?」と思うようなことをする人がいるので、彼にこの座を奪われるのではないかと、ちょっとハラハラしている。

なんたって、どんなに策略を張り巡らせても、天然に勝るものはないから。。

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2006年02月09日

終 切ない想い

私の信条の一つに“人を不幸にしたら幸せにはなれない”というものがある。
私は、彼と一緒に過ごしたりメールのやり取りをする度に罪悪感にかられた。
“もし、自分が彼女の立場だったら…。”と思うと、自分がものすごく悪い事をしているような気分になる。と同時に彼女さえいなかったらと思うのも事実であり、いずれにしろ、とても健全な精神ではいられなかった。

私は、本物の恋愛とは、相手と一緒にいない時も不安や心配など一切なく、安心で充実感を得られるものだと思っている。だが、私と彼の関係にあるものは、私にとっては不安や罪悪感ばかりで、会っている間こそ楽しく充実した時間を得られるものの、それは一瞬のことであって、別れた後すぐ寂しくなってしまうのだ。この関係を続けていくのは私にはもう限界だった。

私は、メールで彼に本当の気持ちを伝えた。
「だんだんあなたのことを頼る気持ちが強くなってしまった。もっと一緒にいたい、もっと甘えたいと思う。でも、あなたにとって私は友達。それを知っていて友達としてこのまま付き合っていくのは辛い。だから、もう連絡もしないし、会わないようにしたい」と。

彼からの返事は来なくてもいいと思っていた。これでもう会わなくなって、時間が経てば私の気持ちは楽になる。もう“待つ”のはいやだった。“今日はメール来るかな”とか、メールを出すと“返事はくるかな”とか。すべて受身でこれからの関係に明るい未来を感じることはなく、いつも私は自信を持てずにいたのだ。そんなの嫌だった。

数分後、彼から返信がきた。
「今のお前は普通じゃない。弱くなってる。そこへ俺が現れただけ。錯覚してるんだよ、俺の事を好きになるはずがない。もう20数年も友達だったのに、そんな風に思うはずないだろ?いつか、本当の自分に戻った時思うんだよ。『あれ?なんだったんだろう』って。今、正常な判断が下せてないんだよ。だからといって、俺とスパッと縁を切らなくてもいいんじゃない?俺は今のお前をこのまま放っておけない。元気になって欲しいんだ。助けたいんだ。ただそれだけなんだよ」と。

あくまでも彼の中では私は友達で、私も、今は弱ってるからそばにいてくれる人がいたら惹かれてしまうのだと、彼は冷静な返事を送ってきた。そして、「これからもできるだけそばにいてお前を励ましたい」と言ってくれた。

私はどうしていいかわからなくなってしまった。
実際、一緒にいてもらえるのはとても嬉しい。だが、一緒にいる時間が長くなればなるほど、彼への気持ちが大きくなり苦しむだろう。彼の心は婚約者である彼女の方しか向いていない。私はそこへ割って入ろうなどという気持ちはまったくなかった。いや、割って入る自信などまったくなかったのだ。

何度も割り切って“普通の友達として楽しい時間を過ごそう”と考えた。
だが、メールを送って返信がこなかったりするだけで、私は動揺してしまっていたのだ。普通の友達の場合、返信がなくても“ったく…。返信ぐらいしてよね〜”で済んでしまうのに…。

やはり、すっぱり彼との時間を絶とう。私は決めた。
「あなたと元の通り友達として付き合うことができるとしたら、それは、私が元気になって彼氏ができた時だと思う。このまま会っていながら友達として気持ちを切り替えることなんて私にはできないから。だから、もう連絡はしない」そう彼に告げた。
彼は、何度も「悩みや相談したいことがあったら、いつでも連絡くれよな。一人で抱え込むなよな」と言って、私の意志を汲んでくれた。

私は、寂しさに負けずに、しゃんと一人で立っていこうと思う。
それができて、それでもまだ彼の事を想っているなら、その時は真っ向から勝負をかけようと思う。

結婚しちゃってたら、諦めるけど、ね。。

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2006年02月08日

続 切ない想い

私が一番孤独感にさいなまれていた時、彼と偶然駅前で再会した。
久しぶりの再会だというのに、私は顔色が悪く、表情もなく、人と会って話をするような状態ではなかった。こんな時に会いたくなんかなかったのに…。

彼は中学校の同級生である。
私達は、大きなグループの仲間ではあったものの、二人で話をするようなこともなく、卒業してからも、同窓会で会ったり、内輪だけの飲み会で会ったりするくらいで、そんな時でも隣に座っていろいろな話をするほどの仲でもなかった。
彼はおそらく私の事をあまりよく思っていなかったと思う。彼から出てくる私への言葉はきついものが多かったからだ。そんな言葉に対し、私も可愛げのない返事をしていたので、彼の中での私は“気が強くて生意気な女”であっただろうと思う。

だが本当は、私は、彼に最初に会った時から彼の事が気になっていた。だが、私は、素直に気持ちを表現することができず、本当の気持ちを悟られないようにわざと“あなたのことなんか全然気にならないから”と可愛げのない態度ばかりを繰り返していたのだ。

そんな私達は、立ったままお互いの近況を報告しあった。
彼はとても元気そうな顔をしていて、仕事のこと、そして近々結婚することなどを私に話してくれた。私は、彼の中では“気が強くて生意気な女”のままでいたかった。だから、“あまり今は調子が良くない”とだけ軽く流して話を締めくくった。彼は少し心配そうな顔をしていたが、程なくして私達は別れた。

その彼から、久しぶりの再会の後「食事でもしないか」と連絡があったのだ。
私はすごく意外に思った。“え?私と食事?二人で?いや、彼女を紹介してくれるのかな?”などと少しとまどいながらも、家に閉じこもっていたくない、彼と会って食事をしたいという思いが強く、私は彼の迎えを待った。

彼の運転する車には、彼しか乗っていなかった。“やっぱり二人で食事なんだ。”
私は少し緊張していた。最初はぎこちなく、どうでもいいような話をしていたと思う。わざとどうでもいいような話をして明るく振舞いたかったのだ。だが、なかなかそうもいかず、結局私は、自分の胸の内を彼に打ち明けることとなった。

やがて食事が進み、デザートを食べる頃になると、彼は切り出した。
「お前を今の状態のまま放っておくわけにはいかない。一人で苦しまないで」と。
私は涙が出るのを必死でこらえた。私を助けようとしてくれる人が目の前にいる。
でも、友人である彼の前ではしっかりしていたい。だが、それと同じくらい彼に甘えたいという気持ちも強かった。私はどうしていいかわからなかった。ただ、笑うしかなかったのだ。

食事を終えて家に送ってもらい、私は彼にお礼を言って別れた。
家に帰ってひとりになると、“私は彼の事を一体どれくらい知っているのだろう”と思った。もう20年以上も前からの知り合いではあるものの、どれだけ彼と話をしたことがあっただろうか。私は、彼のことを殆ど知らないことを、改めて認識することとなった。

その後も、彼はさりげなく連絡をくれた。私に無理がないように気を配りながらも、外へ連れ出してくれるようになったのだ。そんなことが続くと、私は彼からの連絡を楽しみに待つようになった。そして、自分からも連絡をするようになっていったのだ。

彼と過ごす時間は楽しく、あっという間に別れの時間が来てしまう。いつしか私の中で彼の存在は大きくなり、もっともっと彼と一緒の時間を過ごしたいと願うようになっていった。

だが、彼は婚約者のいる友人である。
彼の私への優しさは、あくまでも友人としてであって、それ以上の何ものでもない。
私は何度も自分に言い聞かせた。“彼はただの友達なんだ”と。

だが、彼ともっとたくさん一緒にいたい、でも、もうこれ以上友達の振りなんかできない。私は自分の気持ちに嘘をつけなくなってしまったのだ。

そして、私は、彼に本当の気持ちを打ち明けようと決心した。

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2006年02月07日

切ない想い

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私は、これまで本当の意味で“孤独”を感じたことがなかった。
実家で両親と暮らし、姉弟がいて、友人がいて、時には彼がいて。
たまに家で一人になったとしても、寂しいと思うことはあっても孤独までは感じたことがなかったのだ。

失恋したってそうだった。
悲壮感・喪失感・脱力感…、その他モロモロの感情に支配されても、孤独に陥ったことまではなかったのである。だから、私は一生一人で結婚せずともいいや、と本気で思っていたのだ。両親が残してくれるであろう家に住めれば、そんなにたくさん稼がなくとも、自分一人くらいならなんとかやっていけるだろう、と本気で思っていたのである。

だが、あの日、自分で自分の体を傷つけた時、どうやって言葉にしたらいいだろうか、とにかく物凄く“自分は一人なんだ”という孤独感に支配されてしまったのだ。孤独というのはこんなに辛く苦しいものなのか、と。。

もちろん病気のせいもある。
通常だったらなんてことないことにまで、異常に敏感に反応してしまうし、とにかく負に向かって一直線、なんて状態を自分で作ってしまうのだから。

だが、ここのところ、仕事を始めそれなりに元に戻りつつある中でも、“寂しいなぁ”とふっと思うことが多くなったのだ。孤独とまでいかなくとも、“人間一人でいるって寂しいんだ”と思うのである。たとえ両親やランがいても。。

それは年齢のせいだろうか、それとも何がそういう気持ちにさせるのか…。
誰かを必要とし、誰かに必要とされたい、そう強く思うようになったのである。

だが、強く思ったところでそれが簡単に叶うわけもなく、寂しさを抱えながら毎日を送るようになってしまったのだ。

そんな私の心を知り尽くしているかのように、突然彼が現れた。
そして、どんどんどんどん私の心の隙間に入ってきてしまったのだ。
私は、彼の差し伸べてくれた手を掴まずにはいられなかった。
その時、その先にどんな結果がまっているかなんて考える余裕などないままに…。


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2006年02月06日

こえぇ〜

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私はつくづくバランスが悪い人間だなと思う。
脳みその使い方をバランスよくできたら、人生もっと豊かになるのに…と思うのだ。

仕事を始めるまでの私は、頭の中はブログでいっぱいだった。
ゴルフをしたり、友人と会ったり、もちろんそういう時間もあった。
だが、常に頭の中にはブログの存在があって、“これはネタに使えるな”とブログの為に行動してるような部分さえあった。

ところが仕事を始めた途端、私の頭の中は仕事のことでいっぱいになってしまった。外出すると、今度は車ばかりに目が行ってしまう。車種名を当てるのが楽しくて仕方ないのだ。そうすると必然的にブログの占める割合が低くなってしまう。“書きたい”という欲求より、“車を知りたい”という欲求の方が断然多くなってしまうからだ。

当然、文章はおもしろくなくなる。
ここ数日の自分の記事を読んでみると、ただの日記になっているではないか…。
書くことを仕事にしたい、エッセイストになりたい、その気持ちは一体どうしちゃったんだよ。。

これに、もし万が一彼氏でもできようものなら、私の頭の中は今度は彼のことでいっぱいになってしまい、車の車種はどうでもよくなり、ブログの中身はラブラブ日記になるというわけだ。

これでは、当然どれも中途半端になってしまう。

だが、こんなことはホントはずっと前から知っていて、結局同じような状態を繰り返しながら人生進めてきてしまったのだ。そして、これからも同じような状態で人生を進めて行くのだろう。

果たして10年後の私は、何を仕事とし、誰のそばにいるのだろうか。
30代後半という年齢で、未来がまったく想像つかない自分がかなり怖い。。

もうすぐ投票締め切りです↓
日本ブログ大賞2006一票投じていただけると嬉しいです☆


  
Posted by late_bloomer at 22:29Comments(22)TrackBack(0)